蕁麻疹(じんましん) ジンマシン先生
じんましんドクターサイトマップリンク集お問合せ
じんましんの基礎知識じんましんの出やすい人・時期蕁麻疹治療じんましん対策法じんましん危険度チェック
じんましんの主な原因じんましんの症状と種類じんましんに似ている症状
 

じんましんに似た症状

「じんましん」と勘違いしやすい症状にはいくつかあります。一番多いのは湿疹ではないでしょうか?ほかにも、にきびやアトピー性皮膚炎などが挙げられます。ここでは、それらの症状についてお話します。症状が似ていても治療法が異なる場合もあるので注意しなければなりません。

湿疹

皮膚科に来る患者さんの1/3以上が湿疹だとされているんですよ。そもそも湿疹とはどのようなものなのでしょう?みなさんもご存じのように皮膚に赤いブツブツができてかゆくなります。時には粉をふいたり、赤く腫れ上がったりすることもあります。赤ちゃんから高齢者まで幅広い年齢層に発症して、身体の決まった部分にしか出ないものや全身に出るものなど様々です。「じんましん」との違いは湿疹は赤いブツブツから時間が経つにつれて黄色いかさぶたに変化する点です。湿疹はふつう、急性湿疹と慢性湿疹に分けられます。

*急性湿疹

急性湿疹はその名のとおり突然発症して比較的症状も軽く、治りも早いものが多いですね。急逝湿疹の代表例として接触性皮膚炎が挙げられます。これはうるしなどの植物、動物(ペットの毛・皮、珊瑚、ウミシダなど)、金属、石けん、シャンプー、リンス、洗剤、漂白剤、日光、食品、香辛料、農薬、繊維、ゴム、化粧品、染料、防腐剤、化学薬品、サンダルの鼻緒、カーテン、じゅうたんなど、実にいろんな物質が原因となります。接触性皮膚炎の症状は、おもにかゆみと発疹です。ずごくかゆく、発疹はすぐ消える赤みから、ひどく腫れたり大きな水疱ができる重度のものまであります。原因となる物質に触れた部分にだけ発疹ができます。発疹や水疱の中の液体に触れても、接触皮膚炎が物質に触れなかった部分に移ったり、他の人には移りません。そのほか、あせもも急性湿疹の一つです。特に赤ちゃんは汗をかきやすい首によく出ます。そういうときは酸性の石けんで優しく洗ってあげるといいですよ。

*慢性湿疹

慢性湿疹は急性湿疹が何度も繰り返し出ることで、患部がかたくなって角質化してしまった状態を言います。こうなってしまった湿疹は完治しにくく、アレルギーや免疫機能、身体状態、精神状態、ストレスなど色んなことで左右されてしまうので、検査をして根本的な原因を調べる必要があります。けれど、この症状は決して治らないものではありません。ちゃんと専門医師による治療を根気強く受けていれば、少しずつ症状も改善していきます。慢性湿疹の例としては脂漏性(しろうせい)湿疹が一般的と言えるでしょう。おもに赤ちゃんや高齢者に多く見られる症状です。頭皮や顔を中心にかさぶたのようなものができます。フケと似ているのですが湿疹なのでお間違いなく。赤ちゃん、大人ともに男性に多いと言われていて、冬になるとひどくなる傾向にあります。頭部はあまり悪化すると脱毛する可能性もあるので、そうなる前に診てもらいましょう。

にきび

にきびの原因は毛穴に詰まった皮脂や角質です。一口に、にきびと言っても時間の経過とともに、症状が変わってきます。それによって「白にきび」「黒にきび」「赤にきび」「黄にきび」といった種類があるんですよ。原因は次のようなことが考えられます。皮脂腺からの脂の分泌が盛んになることと毛穴の出口が硬くなることなのですが、これは男性ホルモンや皮膚にもとからいるアクネきんなどと大きく関係しています。特に10代の思春期から20代にかけては皮脂の分泌が活発なので、にきびができやすいですね。にきびが治らずに悩みのタネになっている人も多いのではないでしょうか?回数は多くなくてもいいので、一回の洗顔を丁寧にすること、「あぶらとり紙」などでこまめに脂分を取ることが一番の予防になります。治療方法はローションの塗布や内服薬の利用などがあります。「じんましん」との一番の違いは、にきびにはかゆみがほとんどないことですね。ほかは「じんましん」と比べて進行が速い、皮脂が多い部分にできるため手足には出ないなどです。このことから「じんましん」とにきびは比較的見分けがつきやすいと言えると思います。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は慢性の皮膚疾患とされています。アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎のじんましんなどを起こしやすいアレルギー体質を持っている人が発症します。多くは子供のうちに治りますが、最近は大人になってから発症する人も増えています。かゆみを伴う発疹が何度も出てきます。強いかゆみのため、夜中無意識にかきむしってしまうことがあります。皮膚が赤く腫れ上がることが多いため、ある程度の年齢になるとそれがコンプレックスになる場合もあるんですよ。幼児期に発症した場合は年を重ねるごとにだんだん改善されていきます。このアトピー性皮膚炎には専門的な治療が欠かせません。「じんましん」とは似ている点が多く、異なる症状を見つけることのほうが難しいかもしれませんね。しいて挙げるとすればアトピー性皮膚炎は肌が乾燥してゴワついた状態になるといった特徴が見られますが、「じんましん」にはそういった症状はあまり見られません。いずれにしても、「じんましん」と区別しにくいと言えるでしょう。なので、しっかり病院で診察してもらうことをおすすめします。

 
じんましんドクター